8月のお客様は辰巳和余さん。 |
「南都明日香ふれあいセンター犬養万葉記念館」の学芸員でもあります。
笑顔が華やかで初々しい辰己さんに万葉の恋歌の数々を詠んで頂きました。
「おみなえし 佐紀沢に生ふる
花かつみ
かっても知らぬ 恋もするかも」
中臣郎女 4-675
まさに「背の君」へのお気持ちそのものではないでしょうか。
失礼しました。
今「犬養万葉記念館」では「平城遷都1300年」にちなんで
奈良の都を舞台に、万葉集につづられた「恋歌」を紹介して
います。
かってのときめいた時代にスリップするのもいいじゃないでしょうか。
また9月から、全国各地の万葉歌碑の拓本も展示されます。
明日香村としては「光の回廊」「彼岸花まつり」
9月23日中秋の名月の日に「第43回明日香路に月を観る会」が予定されて
います。
いち早く「日本の四季」をご体感頂けますよ。
辰巳さんの益々のご活躍をお祈りしています。