「高皇産霊神」さまに「梅カレー」はいかが |
他2柱いらっしゃいます。
たかみむすびのかみ様は日本神話の神様です。
「産霊(ムスヒ)」は生産、生成を意味する言葉で、創造を神格化した神ともいわれています。
古い杉並木の根を踏んで通るような参道を通った先に社殿があります。
赤い屋根瓦とトタン板の向拝がちょっと不思議。
神社の前には「鶯宿梅」という大きな古い梅の木。
今日この頃はいい香りでしょうね。
そこでカレーですが「梅カレー」。
孟宗竹の容器にキーマカレー、上に特製梅干し、梅形のチーズ、添えに塩麹に漬けた
キューリとミニトマト。
塩麹とは、米麹に塩と水を入れ、1週間置いたもの。
漬けものの漬け床に使うと甘い麹の味がして、美味しいです。
竹は油分があるので、カレーのターメリック色はつかないし、温かいご飯に竹の香りが移って
いいですよ。
添えのお皿は日本ガールスカウト誕生50周年の時、長野の戸隠キャンプ場で買ったもの。
子供だったのにおませな買い物をしたものだ。
右上にガールスカウトの紋「クローバー」がかすかに浮き出ています。
そして何と !!! 戸隠神社の「火の御子社(ヒノミコシャ)」のご祭神も「高皇産霊神」。
神様が婿入りされたのですね。
不思議な巡り合わせにカレーを作ってみました。
梅干しとカレー、いがいにサッパリとしてあいますよ。