葛城から二上の道へ |
歴史の町、記紀の町、忍海(オシミ)からちょっと飛んで二上の里へ。
まず「葛城市歴史博物館」へ。ここで知識を蓄えよぅッと。館員の方とっても親切でした。
お隣の「角刺神社」へ。飯豊天皇が政務を執られた「角刺宮」跡。
もし飯豊天皇が実在された方ならば、大和で最初の女帝ですよね。
近くの幼稚園のお友達がドングリ拾いに来ていました。可愛い。
「鏡池」毎朝この池で天皇様は顔を洗って、池にご自分の姿を写しておられたとか。
少し北上して「伝飯豊天皇埴口(ハニクチ)丘陵」(北花内大塚古墳)へ。
全長90メートルの前方後円墳、周濠と外堤があります。
ちょうど剪定したばかりで、美男かずらの実やクヌギのどんぐりが落ちていました。
また少し南下して中将姫伝説。姫様がお手植えされたとかという「袖の松」。
地元では「野口の歯神」として歯痛のとき、祈るそうです。
少し飛んで「二上の里」へ。
「当麻寺奥院」では今年も「10月桜」が見事に花を咲かせています。今が見ごろ。
「写真を撮らせて下さい。」に「どうぞ。」と何ときっぷのいいお方。美人なお庫裏様 ?
大和国原を眼下に納めてっと。
こんな所に高級な文房具屋「文晃堂」さん。
不思議な型のオンパレード。
これに樹脂系の液体を流しいれて、夢の舞台の大道具を作るのですって。これも樹脂製。
山裾を更に西へ歩くと「石光寺」に到着。
今は見る花がないので、入山無料。
染井住職さまは「ああ ! ならどっとFMなら、去年スタジオで寒ボタンの事話したわ。
ここと奈良を直線で結ぶ道路作ったらそら早いで !!! 」ととても豪快にお話しされました。
板野潤著「天二上詩情」を購入。
野生の寒ボタンならではの、今ちらほらと咲いています。
あ~ぁ 今日も楽しい一日でした。良い方々とのお出会いがありました。