重源様にお疲れ様「中国風カレー」はいかが |
力を尽くされたお坊様です。
皆さんは奈良のシンボル「東大寺」に一度はお参りされているのではないでしょうか。
「東大寺」は奈良天平時代45代聖武天皇の発願によって創建された大和の国分寺
なのです。
「金光明四天王護国之寺」の名もあります。
2度の大きな焼き打ち、波乱万丈の時がありました。
一度目 平安時代治承4年に平重衡の南都攻め。
二度目 戦国時代永禄10年三好三人衆と松永弾正久秀の対立で松永勢に。
現在の主要な建物は江戸時代の公慶上人のご尽力によるものです。
当初は4キロ㎡も寺域があったそうです。
重源様は京都「醍醐寺」のお坊様から東大寺勧進職に就いて、後白河法皇、九条兼実、
源頼朝に寄付を募っているんですね。
文治5年の大仏開眼にあたっては、後白河法皇自ら開眼の供養をされたとか。
大変なご苦労でした。
毎年7月5日は「俊乗忌」。
86才で生涯を終えられた重源様の御忌の法要があります。
重源様にお疲れ様「中国風カレー」はいかがでしょうか。
玄米ご飯にカレーソースで煮た鶏足(圧力鍋で7分)
ヤングコーン、玉葱、ミニトマト、キューリを炒めてカレーソースに入れた物
揚げたレンコン
を添えました。
重源様は中国、当時の宋に留学されて、かの地の食材を色々召し上がっておられたのではと。
中国のものを取り入れてみました。
玄米ご飯はよく噛むことが大切。
これでダイエットになるんかしらと挑戦しています。
みなさんも1度お試しを。